あるページだけGoogleAdSenseを削除しなくてはならなくなったのですが、Google先生に聞いたところ【Simplicity】の場合は「広告除外記事のID」を利用して簡単に非表示にできるという事が判明しました。
Simplicity1.7.3にて広告を非表示にできるページを設定できる機能を追加しました。
これは主に、AdSense プログラム ポリシー違反になるような記事に広告を表示しないようにして、広告停止を防ぐための機能になります。
広告を非表示にできるページは、以下のようなページが設定できます。
投稿ページ
固定ページ
カテゴリのアーカイブ
カテゴリに属する投稿ページ
◆広告専用のウィジェットの設置
今回追加した広告ウィジェットの特徴として、テーマカスタマイザーの以下の設定をウィジェットにも反映させることができます。
広告の表示
広告のラベル
広告の中央表示
広告除外記事
広告除外カテゴリ
今回追加したウィジェットは以下の3つです。
パソコン用広告ウィジェット
パソコン用広告ダブルレクタングルウィジェット
モバイル用広告ウィジェット
広告ウィジェットを使用すれば、ラベルが自動的に挿入されます。
ですので、ウィジェット入力欄にタグなど用いてラベルを記入する必要はありません。
◆設定準備
まずは、「広告 336×280」と「広告 300×250」ウィジェットに広告などが中身が入っていると、数が多く表示されてしまう可能性があるのでウィジェットを外します。
◆パソコン用広告ウィジェットとモバイル用広告ウィジェットの設置
パソコンのみで表示されるSimplicity用の広告ウィジェットとモバイルのみで表示される広告ウィジェットは別々に設置します。
「外観」▶「ウィジェット」を表示して、左側の利用できるウィジェットから、「[S]パソコン用広告ウィジェット」と「[S]モバイル用広告ウィジェット」を表示したい場所にドラッグ&ドロップします。
注意すべきは、サイドバー用と本文用とトップページ用に分かれているので、それぞれの場所に配置してあげます。
最初、どこに設置すれば表示されるのか分かりにくかったです。
パソコン用は赤枠で、モバイル用は青枠で囲ってあります。
自分の設置したい場所にドラッグします。
◆投稿ページで広告を非表示にする設定
今回は投稿ページで広告を非表示にしたいので、広告を非表示にしたい投稿ページを表示します。
そしてそのページの編集画面を開きます。
編集画面を開いたら、ブラウザのアドレスバーを見ます。
すると、URLが表示されるので、postパラメーターの数字をメモっておきます。
「外観」▶「カスタマイズ」▶「広告」▶「広告除外記事のID」に先程の数字を入力して、「保存して公開」ボタンをクリックします。
複数のIDを指定する場合は、カンマ区切りで記事IDを入力します。
これで、特定の記事だけGoogleAdSenseを非表示にできましたね。